ワラーチ採用の経緯
前回のブログに載せた新しいギア『ワラーチ』。
今日は、何でワラーチを選んだのか、について書きます。
その理由は、1月11日のブログの中にあります。
初サブ4の2012年3月からの8年間で、短縮できたタイムは、たったの11分04秒だけ。
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この夏に62歳になる自分には、サブ3.5がだんだんと遠くなってきた。加齢を考えると2020年秋から冬の大会が最後のチャンスか。
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8年で11分の短縮なのに、サブ3.5達成のためには、この1年で16分も短縮しなければならない。
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今まで通りの準備(練習)ではダメ‼️
となるのです。
そう、今までにやっていなかったことを取り入れないとサブ3.5はない、と考えたわけです。
そこで、1月11日のブログに書いた坂道ダッシュを含めた「坂道の活用」が一つ目の改善策なのです。
そして、二つ目が「ワラーチ採用」なんです。
2012年に『BORN TO RUN』を読んでワラーチを初めて知り、その年のえびすだいこく100キロマラソンでワラーチの現物を初めて見ました。自分は5人の部でしたが、1人の部のランナーの4〜5人が履いているのを見ました。
ゴール後、100キロを完走したワラーチランナーの足元を見ていると、そのランナーの方から「これ(ワラーチ)、絶対おすすめですよ」と話しかけられた記憶があります。はっきりは覚えていませんが、自分は「その薄さで脚を痛めませんか?」「鼻緒が当たる部分の皮膚が破れませんか?」などと聞き、ワラーチランナーが「大丈夫なんですよ。」と答えたような記憶が・・。
でも、ワラーチは自分には関係ないものだったんです。「自分には無理」「自分には合わない」「履くとケガする」がワラーチ像だったんです。
しかし、この1年でPBを16分も更新するためには、ワラーチは面白い存在かも?とひらめいたのです。
ワラーチは素足感覚で走れるので足が本来持つ衝撃吸収機能を生かせるようになり、身体が自然に負荷のない走り方をしようとして、故障しにくい走りが身につく、と言われています。
自分の場合、サブ3.5のためには35キロ前後で襲ってくる脚攣大魔王の撃退が必須の条件です。
ワラーチランで、負荷の少ない走りを身につければ、脚攣りの防止に繋がると思います。ワラーチが真の強い脚をつくると思います。
61歳のワラーチデビュー = ケガ
という怖さはあります。
でも、16分の短縮のためには現状打破が必要です。
2020年は、ワラーチと心中するつもり(笑)です。
ワラーチに慣れるまでは、時間をかけて距離を伸ばしていくつもりです。
ワラーチランナーの皆様、どうぞよろしくお願いします。