国宝松江城マラソン②
直前に右脚踵の上(アキレス腱の下部)に痛みが出たし、鼻水と軽い喉の痛みもあって、「耐えに耐えて、ゴールまで粘る」ことだけを胸に、スタート地点に並びました。一応、キロ5分20秒のイーブンペースで3時間45分を目指すことにしていましたが、正直言って無理。体調の不安から「最悪でもサブ4だけはクリアしたい」と目標を下方修正してスタート。
結果は・・・
意外にも「PB更新」という嬉しいものでした。無欲で気負いがなかったのがよかったのでしょうか。
ちょっと表がわかりにくいと思いますが、初サブ4からのフルマラソンの結果を一覧にしてみました。
ネットタイムが3時間47分31秒(2分16秒のPB更新)、グロスタイムが3時間48分01秒(2分12秒のPB更新)でした。
前半のハーフが1時間51分台で、ややペースを上げ過ぎた感がありますが、後半、何度も諦めそうになりながらも、粘ることができました。27キロあたりから、急激に腸腰筋?に張りを感じるようになり、脚を上げることが辛くなりました。しかし、ガーミンの結果を見ると、1回もキロペースが6分台になることなく走っています。自分でもよく耐えたと思います(甘っ)(笑)。
35キロ過ぎに左腿が攣ってしまう展開を大阪、姫路、神戸と3回連続で経験したため、今回もまた?と恐れていましたが、何とか回避できました(何度か、痙攣寸前の気配はあったのですが)。
最後に
PB更新できた理由を自分なりにまとめておきます。
①30キロ走を3回など、ロング走を意識的に行った。脚づくりだけでなく、心のスタミナもついた。
②30キロ地点からの粘り。特に気持ちが続いた。①の練習の成果と考えたい。
③給水と補給(※)を意識して積極的に行った。
④天候がよく、気持ちよく走ることができた。気温も適当で、中海沿いの風も強くなかった。
⑤地元開催なので、所属チーム(8名)や地元の若者(4名)など、知り合いも多く、練習、レース中に刺激となった。
(※)スタート30分前に(アミノバイタルパーフェクトエネルギー」と「こってりミネラルタブレット2RUN」。20キロ地点で「アミノバイタルアミショット」。30キロ地点で「アミノバイタルアミノショットパーフェクトエネルギー」。